3.ページ作成について
現時点では、HDMLのページを作るには手動でタグうちをするしか方法はありません。htmlのように簡単にページを作るためのアプリケーションというのはまだ存在しません。あるにはあるのですが、ISP(インターネットプロバイダ)を利用した場合のみのアプリケーションしかありません。それでも良い方ははこちらからダウンロードをどうぞ。 → マイデッキエディターのダウンロード
とりあえず、個人でモデム接続が可能でホームページ領域を外のサーバーに持っている方は、これを使って一度ページを送ってそれを逆に自分のサーバーに持ってくるというのも一つの方法かもしれません。ただし、このアプリケーションではテンプレートに沿ったページしかできないので凝ったページは不可能かと思います。
つぎに実際に手書きでページをつくる方法を解説していきましょう。
4.HDMLについて
HDMLはHTMLにとてもよく似ていますが、小さなディスプレイに効率よく表示させるためにデッキとカードと呼ばれるHTMLにはない考え方を使っています。
カードとは・・・・ディスプレイ上に1度に表示できる範囲
デッキとは・・・・カードの集めた形
というわけで、HDMLで実際に指定するファイル自体がデッキとなり、デッキのなかのカードとして区切られた部分を表示しているという仕組みなのです。こうすることで、何度もアクセスを繰り返すことなく快適にページを見ることができるのです。
また、カードの中には一般的なテキストを表示をするためのDISPLAYカード、メニューなどで使う選択肢を表示させるためのCHOICEカード、文字などを入力させるためのENTRYカード、ローカル変数などを初期化するためのNODISPLAYカードの4つがあります。
5.ファイルについて
4の項目にも書きましたが、基本的にファイルひとつである程度のページ数を表示させることが可能です。が、逆に普通のhtmlのページのように1ページづつ読み込ませて表示させることも可能です。ページの構成によってファイル構成を変化させるのが理想でしょう。
以前は接続時間による課金だけでしたが、現在はパケット単位での課金も登場しましたのでユーザーの事を考えたページの作り方がページマスターには望まれるでしょう。
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