1.インターネットにつながっているということは…
これでインターネットサーバーとして実際の運営は全てできると思います。
ですが、このままではハッキリ言って公開できているだけです。実際のところセキュリティとかを考えるとかなり甘いです。
インターネットにつながっているということは、
貴方のサーバー全体がインターネット上に公開されているということですから。
ですから、インターネットのサーバーはそれ専用のPCを1つ用意して自分が普段使うPCは別にしてインターネット上に公開しないでおくのが一番いいと思います。その方法としては、自分が使うPCに対してはグローバルアドレスではなくローカルアドレスを割り当てるのが一番簡単な方法です。それでもまだまだ甘いのですが、まずそれがセキュリティの第1歩です。
ルーターをもっと細かく設定したり、共有設定などを変更して他のディレクトリを参照されないようにするという手段を講じてハッカーとかに侵入されないようにしてください。ハッカーに侵入されると、せっかく今まで作ったファイルや設定をめちゃめちゃにされる可能性があります。
2.最後にもう一つ
最後にこれだけは覚えておいてください。
本当はwww、DNS、Mailなど全てのサーバーにおいてバラバラにPCが必要なところを、今回は1つにしてやってしまっているだけです。あくまで小規模だから、これでも大丈夫ということです。セキュリティとか安定性とかを考えれば、個々にPCでサーバーを用意するのが本当は良いのです。
その上WindowsNTはわからない部分がたくさんあって、ちょっと強情(?)なマシンです。実際にうちのサーバーも、あるディレクトリのアクセス権を変更した途端にメールの送受信ができなくなる現象が起こりました。この場合はsmtpのexeを入れ替えることで元にもどりましたが、どこでどうぶつかるか判明しない場合もあります。
ですからNTというOSを使っている以上設定などを変更した場合不安定になることもある、ということだけよく覚えておいてください。
もし止まってしまった場合、その止まる直前に何を行ったか?というのが大体一番の原因です。何をしたことで何がおかしくなったのかわかることにより、復旧ができる方法が見つかると思います。
ここから先はあなたのサーバー管理者としての腕となってきます。がんばってくださいね。
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